隠れ忍者 ワンタン軒

まこちゃ

2006年12月24日 00:54


ここは知る人ぞ知る、高丘近辺にあるラーメン店「ワンタン軒」。

大将のモリシゲ君は私より1歳年下で天竜林業高卒、東京浅草で修行を積み、

まさにラーメンに人生を捧げた男。

過去に「東京軒」?だったか?をはじめとし、半田山「ホームラン軒」、笠井「木猿」、などの人気店を作ってきた男。

彼のちょっと変わってるのは、「程々に忙しければ良い」という信念。

お店が流行ってきて、カウンターの上にオーダー表がズラリと並ぶとお店をやる気がなくなってしまうらしい。

結局彼がたどり着いたのはカウンターが10席ほどと小上がり1席4人のみの小さなお店。

そこで彼は事もあろうに製麺機を買い入れ、自分で自家製麺まで始めてしまった。

お店は昼から営業で毎日午後の2時から4時までその日使うだけの麺を作る。

夕方から、10時、11時までまた営業、その後明日の仕込みとなるのだ。

毎日ひとりでほとんど休む間もなく働いている。

「ラーメン屋なんて好きでなきゃやってられないよ。」と彼はよく言う。

スープも作り置きがきかず5時間が限度、麺も腰と喉越しを追求した自家製麺。

(粉は日清製粉の一番上等の粉を使用しています。)

これが美味いのです。写真は「支那そば」¥650(ちょっとピンボケですみません(-_-;)

寝る暇惜しんで作ったラーメンが¥650

本人いわく「ワンタン軒で忍者にあったと伝えてくれ!」

そう彼は忍者マニア。ラーメンの名前にも「伊賀忍玉ラーメン」とか忍者系のメニューを作っています。

そして「小さなお店だし、少しの常連さんにいつも同じサービスをしたいからあまりたくさんのお客さんに来られてもこまる・・・ラーメンまずかったって書いといてくれ!」

なんて言うやつなんです。    地図はこちら




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