2008年07月24日
マベパールの帯留め加工
松本市の先輩、Tさんのオーダーでお姉様所有の双子のマベパールを帯留めに加工しています。
クラフトマンさやさん、必死で頑張って作っておりますが、なにせ伝統工芸で使われる赤銅を使って作るもので、大変な手間と時間が掛かります。
マベパールの入る土台の裏も菊の模様に透かし入れしました。
見えないところにも気を配り手を抜かない、江戸の粋がここに有ります。
瓢箪徳利の結び紐を金で作って付けます。
ようやく完成が見えてきました。現代の私達は道具が発達していますので普段は気が付きませんが、昔の職人は少ない道具を技術と工夫でカバーし、物凄く忍耐強かったのだろうと想像してしまいます。
先日ご紹介した途中画像です。
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Posted by まこちゃ at 00:11│Comments(0)
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