2008年08月04日
マベパールの瓢箪型帯留め
長野県松本市の同業者で先輩の鶴木氏から依頼されたマベパールの帯留め加工です。
さやかさんが最後に取り組んだ難かしい仕事でした。
実は昨年来よりの注文だったのですが、伝統彫金の赤銅(しゃくどう)とシルバーを使って作る物で、赤銅は烏の濡れ羽色という黒色に煮上げないといけないのです。しかし、そのやり方がなかなかわからない。つてを頼って、ようやく使う薬品、方法がわかり、いざ作り出したものの、叩き出しは予想以上に時間と手間を要しました。
やはりやった事のない仕事は経験してみないと習得できません。やはり彫金の奥の深さがわかります。
時間内で出来るか心配していたさやさんでしたが、苦労の末、見事に仕上げて行ってくれました。ありがとう。お疲れさまでした。
工程参考記事「さや」のおさんぽみち
Posted by まこちゃ at 21:12│Comments(0)
│オーダーメイドジュエリー