だにだらもんで　　　　　しあわせリング工房「アトリエ・フィロンドール」オーダーメイド・リフォームジュエリー静岡 浜松

ミャンマー聖地バガン posted by
ここは仏教国ミャンマー。先日サイクロンで大変な被害が有りましたね・・・・



ミャンマーの少年僧 posted by


ミャンマーモゴック鉱山 posted by
最高級ルビーの採れる鉱山、モゴック、ナムヤーは首都ヤンゴンから飛行機でマンダレーまで移動し、そこから道なき道をまる2日間車で走った先なのです。

モゴック鉱山は歴史のある世界的に有名なピジョンブラッドの採れる鉱山。
ナムヤー鉱山は5年程前に発見されたばかりの新しい鉱山ですが大変質の良いルビーを産出します。
しかし鉱山への道のり、途中で車が入れなくなり、象に乗り換えて進むそうです！！
まるでインディジョーンズの世界です。
ちなみに鉱山は外国人立ち入り禁止なのだそうです。


鉱山でのモリス社長-森氏
非加熱ルビー専門商社、モリス社長　森　孝仁氏です。
彼は外国人なのに何故鉱山に入れるのでしょうか？それは多分彼がミャンマーに会社（モリスミャンマー）を設立し、鉱山も所有、鉱山主として、ミャンマーでも大変有名になったからでしょう。


ミャンマーモゴック鉱山-2
鉱山ではルビーの入っていそうな白雲石灰岩（白い大理石）をダイナマイトで爆破して原石を採取しています。
また地中深く掘り進んで原石を見つける事もあるようですが、どちらも命がけの大変な作業です。


モゴック鉱山のルビー原石
1ヶ月にモゴック鉱山で採取された約2000個の原石です。この中で宝石質の物がどれだけ取れたかと言うと・・・


選別されたルビー原石
たったこれだけなのです。しかも1ｃｔ以上で綺麗な物はたった2pcsしかありません。しかも加熱処理が必要なようです。
あとは小さくアクセサリークォリティー（普段ファッションに会わせて気軽に使える）の物のみだそうです。

これを見ても未処理で美しいルビーがいかに少ないかが良く分かります。

モリスミャンマーカット工場-２
こちらは首都ヤンゴン、モリスミャンマーの自社カット工場です。
大変な苦労をしてスタッフ達が手に入れた未処理で美しい原石をひとつひとつ心を込めて研磨して行きます。
原石に合せて最適なカットをオリエンテーションします。

モリスミャンマーカット工場-原石をホルダーに装着


モリスミャンマー研究所-スタッフ
カットされた石は研究所のメンバーによって全ての石の内包物を撮影・記録し、通関の手続きをします。
また、ミャンマー各鉱山のルビーの原石サンプルを手に入れ加熱処理の実験をし、学会に発表しているのです。
多分、ルビーに関しては世界中でここだけが確実な情報を持っていると思います。
それはここまで徹底的に現地でサンプリングしているところはないでしょうから・・・世界中のラポ（鑑定機関）が彼らの情報を欲しがっているのが良く分かります。


日本に向う機上にて-２
そして、ルビーは森氏の手により2週間に一回、ミャンマーから日本にやってきます。


空港内通関手続き
空港で通関手続きを済ませると、ミャンマーから日本へのルビーの旅は終ります。

後は素晴らしいジュエリーになってご覧になっている皆様の元へとお届けするのみです。
取り扱うのはジュエリーのソムリエ、私達JBSジュエラーがご説明させていただきます。

伝説の最高級ルビー　3ｃｔ　GQ