ブログ引っ越ししました。⇒だにだらもんでⅡ

2007年06月29日

御礼、珊瑚展

当店初の試み、6/26・27の「美しき珊瑚展」 

皆様のお陰で盛況に無事終了させていただく事が出来ました。

御礼、珊瑚展

日本にも数本とない、国宝級の「本ボケ珊瑚」
ネックレス¥31,500,000    リング ¥13,650,000

海外では「ANGEL SKIN」天使の肌と呼ばれる、最高級の色艶。
現在、本ボケ珊瑚は原木が手に入らず、製品を作る事ができないようです。

御礼、珊瑚展
御礼、珊瑚展
ほとんどのお客様が身に付けてお写真を撮られていました。
良い記念になりました。





御礼、珊瑚展 初めて見た、純白の珊瑚、「SNOW ANGEL」
その名の通り、まさに真っ白で光りを通す性質から、自然光の中で透き通った白さが印象的でした。

今回、一番お買上げ点数が多かった品物です。


御礼、珊瑚展御礼、珊瑚展

高知ならではの作家もの珊瑚の彫り物の数々はその技術と長い伝統に裏打ちされた、日本の誇る素晴らしい芸術品。いつまでもその技術、伝統を守って頂きたいものです。
珊瑚の最高峰「血赤珊瑚」のジュエリー達。
血赤珊瑚は成長が遅く、1cm成長するのに50年掛かります。丸珠の大玉になると8000年程成長したものの幹でないと珠に削る事はできません。

血赤珊瑚は黒潮の流れる高知沖から小笠原沖までの深海200mほどのところにポツリポツリと点在し、その捕獲には潜水艦が使われるそうです。

まさに大自然の作り出した宝石といえます。

御礼、珊瑚展
これは高知県珊瑚のスタッフ、大﨑さんの所有する珊瑚の帯止めをピンに加工した物です。
大﨑さんの祖母がお嫁入りに持ってこられた物で、素晴らしい六瓢箪が彫られていました。
何でも、彫刻刀だけで彫られた物だそうです。

珊瑚は真珠と違い、酸には弱いのですが、酸抜きして表面を磨く事が出来る為、何百年経ってもその艶、魅力が変わる事はありません。

御礼、珊瑚展

今回、初めてお客様にトライしていただいた「宝飾珊瑚ミニ講座」
楽しんでいただけたのではないかと思います。

宝飾を扱っている私達ですが、いざ珊瑚となると、初めて聞く由来やいわれ等全てが勉強になりました。お客様と一緒に学ばせていただきました。

珊瑚、六瓢箪の根付、全て千切れるまでお使いくださいね。
(ひとつずつ厄が落ちるそうですよ!)


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この記事へのコメント
次回お会い出来るのは、サマーパーティーですね。 
よろしくお願いします。m(__)m
Posted by りっちゃん at 2007年06月29日 23:59
りっちゃん、いつもイベントにご協力ありがとうございます。

珊瑚は勉強になりましたか!?
Posted by まこちゃ at 2007年06月30日 03:15
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    コメント(2)